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第1回「あなたが選ぶサッカースーパープレイ」・アンケート結果
1位 ジダンのスーパーボレー
2位 リバウド・伝説のオーバーヘッド
3位 ベルカンプ・W杯アルゼンチン戦の芸術的ゴール

第2回「あなたが選ぶサッカースーパープレイ」・アンケート結果
1位 ロベルトカルロス・伝説のFK
2位 中田英寿・セリエAデビュー戦2得点
3位 バッジオ・超絶トラップ

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2009.09.06 Sunday | - | - | -

ロナウジーニョの"腰ふり"スーパーゴール<04−05 CL バルセロナvsチェルシー>

04−05シーズンのチャンピオンズリーグは、決勝トーナメント1回戦で本命バルセロナとチェルシーが対戦。

ファーストレグ、ホームで2−1と勝利したバルサはアウェイで苦戦する。

前半チェルシーの早いカウンターにDF陣が崩壊。
試合開始19分で3点を失う展開。

なんとか落ち着きを取り戻したバルセロナは、前半27分にPKをロナウジーニョが決め1−3。

そして問題のロナウジーニョの"あの腰ふり"は前半38分のことだった。
(たぶん試合を見ていた人は、もっと遅い時間帯のような感覚があると思う。)

ゴール前でイニエスタからのパスを受けたロナウジーニョが相手選手に囲まれながら、放ったこのシュート。



腰ふりを1発入れて、何をするのかと思えばまさかノンステップでシュートを打つとは。。。

チェルシーのGKツェフやDF陣、そしてテレビで観戦していた私も全く反応できなかった絶妙のタイミングである。

「なに今の!?」

ゴールから少し遅れてじわじわと鳥肌がたってきたのは、解説セルジオ越後さんの

「すばらしいぃぃ〜」

の絶叫が聞こえきたのとほぼ同時だった。


しかしこのゴール、何と表現すればいいのだろう。

キックはアウトサイドかトゥーキックのように見える。
そのテクニックはすばらしい。

しかし何よりこのタイミング! これがすべてだと言ってもいい。

例えばスーパーゴールに通常使用される修飾語として、「華麗な」とか「豪快な」とか「芸術的」と言った言葉は、このロナウジーニョのゴールには不適切だ。

異質・・・あるいは「次元の違う」といったような言葉がふさわしい。

                                written by yasutaka

追伸
ロナウジーニョのゴールで2−3、トータルスコア4−4。アウェイゴール差で優位に立ったバルセロナだが、後半テリーのヘッドで再び勝ち越され敗退。
2007.07.08 Sunday | スーパープレイ・アクロバティック編 | comments(0) | trackbacks(0)

ジーコ・オーバーヘッド気味ボレー<82年W杯 ブラジルvsニュージーランド>

サッカー動画好きのみなさん、こんばんは!

今回紹介する動画はサッカー好きの方は1度は目にしたことがあるであろう有名なジーコの82年ワールドカップ、ニュージーランド戦のオーバーヘッド気味なボレーです。

この大会でのジーコソクラテスファルカントニーニョ・セレーゾのMF4人の「黄金のカルテット」はあまりにも有名ですね。



このスペイン大会からは、16カ国しか用意されていなかった出場枠が24カ国に増枠されて、2次リーグまでありました。
そして2次リーグのC組は、ブラジル・イタリア・アルゼンチンと物凄い組み合わせでした。


その前の1次リーグでのニュージーランド戦のゴール、見てみてください!


センタリングが上がる前にポジショニングを少し前に移したジーコ、おそらくその前の位置に上げられたセンタリングに、よくもこんなにスムーズに合わせることができるなぁと思います。
ヘディングにいかなかったのもジーコらしいのではないかと思います。


あまり手強い相手ではなかったニュージーランド、結局ジーコの2得点含め4対0でブラジルが勝利しました。


ジーコ・・・現在のブラジル代表の選手の憧れだったということが、このゴールを見て改めてわかるような気がします。


このチームは82年大会の優勝にふさわしいと、誰もが思ったはずだったのに・・・。


                                 written by Ohtsuka
2007.06.29 Friday | スーパープレイ・アクロバティック編 | comments(5) | trackbacks(0)

ファンバステン・流星のボレー<EURO88 決勝 オランダ×ソ連>

伝説のゴール大好きなみなさん、こんにちは。

今日は非常に有名な伝説のゴール、ファンバステンの88年EURO(ヨーロッパ選手権)決勝でのスーパーゴールです。

EURO88のファンバステンと言えば、イングランド戦のスーパートラップからすばやく反転して左足で決めた得点シーンも印象的だが、もはやファンバステンの代名詞となっているこのゴールを紹介したいと思います。


もう解説する必要性もあまりないだろう。。。
左サイドからのクロス、かなりふわりとしたボールが右サイドで待つファンバステンへ。



そのボールを角度のない場所から予想外のダイレクトボレー!

ボールは流星となり、逆サイドネットに突き刺さる!

後に20世紀最高のゴールと謳われるゴール、知らなかったとは言わせない。

                                 written by yasutaka


追伸1
サッカー好きのあなたなら、動画を見直し、ゴール後に映し出されるファンバステンの背番号が12であることに気付くと同時に違和感を持ったはずである。

追伸2
実は今回はファンバステンのイングランド戦をゴールを紹介するつもりでしたが、YouTubeにいい動画がなく断念。これもすばらしいゴールなのでぜひ調べてみてください。たぶん総集編とかに入っていると思います。
2007.05.27 Sunday | スーパープレイ・アクロバティック編 | comments(2) | trackbacks(0)

デルピエロのスーパーボレー<セリエA94−95 フィオレンティーナ戦>

サッカースーパープレイ動画ファンのみなさん、こんにちは!

今回紹介する動画は、セリエA 94−95シーズン、デルピエロのスーパーゴールです。


94−95シーズンのユベントス、今ひとつ精彩を欠くバッジオに代わり、デルピエロという超一流のファンタジスタが君臨していた。

ユベンティーノなら、忘れもしないユーベvsフィオレンティーナ。

バティストゥータ率いるフィオレンティーナに対し、0−2とリードを許すもビアリの2ゴールで2−2の同点に追いつくユベントス。
このまま同点で試合終了かと思われた後半40分過ぎにそのゴールは生まれた。

動画はゴールシーンより少し前から始まります。




動画の最初では、懐かしいラバネッリの勇姿も確認できてちょっと涙が出てくる(笑)

そしてデルピエロのゴール・・・すばらしい。。。

難しい背中越しのロングボールをダイレクトで合わせるイマジネーション。
角度的に左足で合わせたいところを体をひねらず右足で合わせるテクニック。
そして放たれたシュートからもわかるボールタッチの柔らかさ。

すべてが一流の"それ"であった。

                                 written by yasutaka
2007.03.23 Friday | スーパープレイ・アクロバティック編 | comments(2) | trackbacks(0)

リバウド・伝説のオーバーヘッド&伝説のハットトリック <00−01 リーガ最終節>

00−01シーズンのバルセロナは不振にあえいでいた。
フィーゴがライバルチーム・レアルに移籍、中盤の組み立て役だったグアルディオラも退団。
今でこそ、チャンピオンズリーグの常連としてその誇りを取り戻しているバルセロナがもがき苦しんでいたのがちょうどこの頃。

そんな中迎えた国内(スペイン)リーグ戦の最終節、バレンシア戦。
この試合に勝たないと、来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権は得られないという状況。

そんな中、リバウドが光輝いた。

まずバルセロナが先制する。
前半、リバウドの速くて鋭く曲がるフリーキックがゴール左隅に決まる!
キーパー、カニサレスの手に宙をつかませる一撃。

同点に追いつかれた前半ロスタイムにまたもリバウド!
今度はゴール正面やや距離のあるところから、低い弾道の強烈なミドルを右隅に突き刺す!

祝福に駆け寄るクライファート(クライフェルト)、
オーヘルマルスなどの顔ぶれも懐かしい・・^^;


後半またも同点に追いつかれ2−2、もはやこれまでかと思われた後半43分すぎ・・・

バルサのサポーター間では今でも語り継がれる伝説のスーパープレイが・・・!





ペナルティエリアぎりぎりの距離、ゴールに背を向けた状態で、フランク・デ・ブールのパスを胸でワントラップし、そのままオーバーヘッド!

トラップしたボールが落ちてくるまでのほんのわずかの時間、リバウドが一瞬足をそろえて直立になっているのがVTRで確認できる。←おいおい、漫画の世界だよ(笑)

難易度の高いオーバーヘッドでもしっかりボールをとらえる技術、その美しさ、そしてゴールがもつ意味。

ゴール後に映し出されるホアン・ガスパール会長の喜び方でもわかってもらえると思う(笑)

リバウドはこの試合、ハットトリックのすべてがハイレベル(特に最後のオーバーヘッド)。

まさに「カンプノウが揺れた夜」だった。


                              written by yasutaka
2007.02.12 Monday | スーパープレイ・アクロバティック編 | comments(5) | trackbacks(0)